2018年2月4日日曜日

せめてトイレにはスマホを持ち込まない方がいい理由

Stop Bringing Your Phone to the Bathroom:

 今回に話題は、トイレにまでスマホを持ち込むなよという話で、元記事はJaime Green氏によるものです。食事中にも触ったりするスマホにばい菌がついてしまうという衛生面の理由もありますが、Green氏が注目しているのは、マインドフルネスに関する問題点なのです。

 マインドフルネスというのは、Wikipediaによれば「今現在起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程」と説明されています。説明を読んでもよくわかりませんね... 例えばここ一番という勝負で結果を出した一流アスリートが「ゾーンに入った」と言うことがありますが、雑念がなくリラックスしているのに今という瞬間に集中して頭と心が研ぎ澄まされている、そんな状態を思い浮かべると近いかもしれません。アスリートでない自分たちも、高い集中力で仕事や勉強がはかどっている時など、「ゾーンに入った」状態を垣間見ることができると思います。マインドフルネスを育む典型的な手法は、禅とかヨガの世界で実践される「瞑想」です。瞑想は、評価判断・恐怖や否定といった感情の向こう側に行こうとする行為で、雑念や無駄な思考のない研ぎ澄まされた精神状態を実現しようとします。

 瞑想のような特別なことをしなくても、日常生活の中でマインドフルネスを育むには、頭をぼんやりとさせることです。ゆっくりお茶を飲んだり、ぼんやり窓の外を眺めたり、心を空っぽにするのです。瞑想やマインドフルネスに興味がない人でも、頭の中を空っぽにしたりぼんやりと思いを巡らせる時間を持つことは重要です。自分が得体の知れない不安を感じていることに気づくかもしれませんし、頭を悩まされている問題について1人静かに思いをめぐらせることで、解決の糸口を見つけることができるかもしれません。

 昔からトイレの中では本を読んだり新聞を読んだりすることは珍しいことではありませんでした。しかしスマホ全盛のこの時代だからこそ、あえてトイレではスマホを触らないようにして静かな時間を確保してみるのもいいかも知れません。

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