2018年1月8日月曜日

タモリ流「戦争がなくならない理由」

タモリが言う「戦争がなくならない理由」が深くて考えさせられる - まぐまぐニュース!:

 今回は、松尾英明氏による記事を元に、タレントのタモリさんの「戦争がなくならない理由」の言葉が的を射て射て深いという話題を。その言葉とは...「LOVEさえなければ、PEACE」というもの。

 戦争というのは、突き詰めていけばイデオロギーの対立に原因があるケースがほとんどです。戦争する国家間で、一方が正義で一方が悪というケースは稀でしょう。もちろん歴史的には一方的な戦略戦争というのもありましたが、現代に近づき人間の生命が重要視されるにつれて、最も大切な国民の生命を掛けてまで戦う行為には、それを超える何かがないと戦争の動機付けを行なうことができません。

 先の第二次大戦でも、「十死零生」と言われた特攻に向かう人々が、大切な大切な自分の生命を捨てるには相当の葛藤があったはずです。例えば、愛する家族を守るため、日本という国を後世に残すため。自分の生命と引き換えにできるほどの何らかの高尚な目的を設定しなければ、「九死に一生」ならぬ「十死零生」の戦場に向かうことはできなかったはずです。そして、自分の生命よりも高い価値を見出す先は、やはり「愛」をおいて他にはないのではないでしょうか。

 人間の最も高尚な感情である「愛」。戦争という大きな話でなくても、殺人や傷害事件・個人間の恨みも、「愛」が介在するケースは多いと思います。愛する人を奪われた恨みを晴らすため、愛する人を失う恐怖から逃れるため、そんな理由で相手を傷つけるケースをたくさん耳にします。

 そこでタモリさんの「LOVEさえなければ、PEACE」という言葉。誰かを愛する、愛する人を守るという感情が人間になければ、多くの争いごとは避けられるはずです。それは国と国の間でも同様で、「愛」がなければ「平和」な世の中になるはず。愛し守る対象さえなければ、何を奪われても何の感情も湧かないのですから。

 とても逆説的で皮肉の効いた、タモリさんならではの言葉です。そうは言っても、やはり人は「愛」を歌い「愛」に生きる。戦争がなくならないのは、地球上に愛があふれている証拠なのかもしれません。

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